公開観測記録
記録#0041:北関東某市における微弱電磁波異常の継続的観測報告
作成日:2012年6月15日 | 担当研究員:白石 薫 | 分類:環境電磁気学

1. 概要

北関東某市(地名非公開)の住宅地域において、2011年4月より継続的に観測されている微弱電磁波異常について報告する。本異常は、通常の環境電磁波測定では検出されない周波数帯(0.01〜0.03Hz)における規則的なパルスとして観測される。

2. 観測方法

NPIO標準電磁波観測装置(Type-III)を用い、24時間連続モニタリングを実施。観測期間は2011年4月1日〜2012年5月31日。観測点は対象地域内の5箇所に設定した。

3. 観測結果

観測日 曜日 ピーク周波数(Hz) 強度(μT) 持続時間
2011-04-08金曜日0.0170.00234分12秒
2011-05-13金曜日0.0180.00254分08秒
2011-06-10金曜日0.0160.00244分15秒
2011-07-15金曜日0.0190.00264分03秒
2011-08-12金曜日0.0170.00284分22秒
2011-09-09金曜日0.0180.00274分11秒
2011-10-14金曜日0.0160.00304分18秒
2011-11-11金曜日0.0200.00314分25秒
2011-12-09金曜日0.0170.00334分30秒
2012-01-13金曜日0.0180.00354分28秒
2012-02-10金曜日0.0190.00384分33秒
2012-03-09金曜日0.0170.00414分40秒
2012-04-13金曜日0.0180.00444分45秒
2012-05-11金曜日0.0200.00484分52秒

4. 考察

観測された電磁波パルスは、既知の自然発生源(地磁気脈動、シューマン共鳴等)とは異なる特性を示す。特に、周期性の高さ(月1回、約4分間)および強度の漸増傾向は、自然現象として説明することが困難である。

人為的発生源の可能性も検討したが、対象地域周辺に該当する設備は確認されていない。本異常の発生メカニズムについては、引き続き調査を要する。

5. 添付資料

観測データ生ファイル(CSV)

観測点配置図(PDF)

記録終了 — 記録#0041